最終更新 2026年3月12日 最終更新者 administrator
AWSの各種サービスの解説を行います。
当記事の概要
当サイトは、大規模なAWSを使用したサービスを管理・運用しているAWSエンジニア(クラウドエンジニア)に向けてサイトを構築しています。
AWSを小規模事業者が使うには、当記事で後述しているAWS Lightsailの利用がおすすめです。
この記事では、AWSで使えるサービスの概要と使い方をわかりやすく解説してまとめています。解説しているAWSの各サービスの詳細は別の各記事でまとめています。
AWS Black Beltの活用
AWSは公式にAWSのサービスをわかりやすく解説しているサービス、「AWS Black Belt」を提供しています。
通常、IT系の公式ドキュメントは文字が多く見にくくなっていますが、AWS Black Beltの資料はAWSがかなりわかりやすく図を用いてユーザー向け、エンジニア向けに資料を展開しています。
https://aws.amazon.com/jp/events/aws-event-resource/archive
以下AWS公式ページで各サービスのAWS Black Belt資料を確認できます。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-blackbelt-overview
AWS Black Beltには、YouTube公式チャンネルがあります。
https://www.youtube.com/@JPAmazonWebServices
マネジメントコンソールの概要
以下のAWSにログインできる「コンソールにサインイン」ボタンからAWSのアカウントを持っていればAWSの管理画面にログインできます。

このAWSへログインしたときに確認できる、AWSの管理画面のことを「マネジメントコンソール」といいます。

https://aws.amazon.com/jp/console
アベイラビリティーゾーン(AZ)とリージョンの概要
AWSのアベイラビリティゾーンとリージョンの概要を紹介します。
AWSの課金管理
AWSの課金管理をしているサービスについてまとめて紹介します。
Savings PlansでAWSのサービスの課金額を割り引いて使用する
AWSのSavings Plansでは、あらかじめAWSに課金しておくことで、割引でAWSのサービスを使用することができます。リザーブドインスタンスではインスタンスの使用料金のみを割り引きますが、Savings Plansでは複数のAWSのサービスを割り引いて使用できます。
リザーブドインスタンス(RI)でEC2のインスタンスの課金額を割り引いて使用する
EC2で立ち上げるサーバーのインスタンスの料金は従量課金されますが、リザーブドインスタンス(RI)を購入することで、EC2のインスタンスを割り引いて使用することが可能です。
AWSを始めて使う、もしくは中小規模の事業ではAWS Lightsailがおすすめ
AWSのサービスは使うたびに課金される従量課金です。大規模なサーバーをAWS上でセットアップすると、大きく課金されます。初めて事業者がAWSを使用する際はAWS Lightisailで固定課金かつ、低額で課金されるLightsailの使用がおすすめです。
IaCでAWSを管理する
IaCはInfrastracture as Codeのことで、プログラムのようなコードでAWSを管理することを指します。
AWSに対応しているIaCのツールには以下があります。
- CloudFormation(AWS公式のツール)
- Terraform(AWS以外にも対応しているIaCツール)
AWS公式のIaCツール、CloudFormationの使い方
AWS CloudFormationの使い方は以下の記事で紹介します。
AWS以外のクラウド環境も管理できるAWS Terraformの使い方
HashiCorpが提供している、AWS以外のクラウドでも使えるIaCツール、Terraformの使い方については以下の記事で紹介します。
AWSの開発ツール
AWSで使える開発ツールについて紹介します。
AWS CLIで自分のパソコンからコマンドでAWSを管理する
AWS CLIはAWSが提供しているコマンドでAWSの管理ができるサービスです。
AWSで使える人工知能に関するサービス
AWSで使える人工知能に関するサービスを紹介します。
Amazon QでAWSのサービス等の仕様についてチャットでAIと確認する
Amazon Qは、AWSでインフラを構築する際にAWSのサービスの詳細や、AWSでの使用等を詳しく確認することのできるアシスタント型のAWSの生成AIです。
Amazon Q は、組織での仕事の進め方を変える生成 AI アシスタントです。Amazon Q は、ソフトウェアデベロッパー、ビジネスインテリジェンスアナリスト、コンタクトセンターの従業員、サプライチェーンアナリスト、および AWS で開発を行うすべての人に特化した機能を備えており、すべての従業員がデータに関するインサイトを得てタスクの処理を加速できるよう支援します。Amazon Q の高度なエージェント機能を活用することで、企業はプロセスを合理化し、より迅速に意思決定を行い、従業員の生産性を高めることができます。
AWSのマネジメントコンソール(AWSをGUIで管理する画面)にログインして左上のアイコンをクリックするとAmazon Qとチャットできます。

Amazon Bedrockで社内ドキュメントからAIが回答を出力する
Amazon BedrockはAWS内で立ち上がる生成AIツールです。ChatGPTのように外部のクラウド環境へ接続するのではなく、AWS内のクラウド環境へ接続するため、セキュリティに優れた、かつ、自社の環境に最適化した生成AIを使用することができます。
Amazon Bedrock は、生成 AI アプリケーションやエージェントの構築に適した包括的でセキュアかつ柔軟なプラットフォームです。Amazon Bedrock は、先駆的な基盤モデル (FM)、エージェントをデプロイおよび運用するためのサービス、モデルのファインチューニング、保護、最適化のためのツール、アプリケーションを最新のデータに接続するためのナレッジベースを提供するので、実験から実際のデプロイまで迅速に移行するために必要なあらゆるものを利用できます。
https://aws.amazon.com/jp/bedrock
AWSのコンピューティング
AWSで、仮想サーバーを立ち上げるサービス、EC2とEC2に関連するサービスを紹介します。
AWS上で仮想サーバーを立ち上げる、EC2
AWSは、Amazon社が管理しているデータセンターのサーバーを間借りする形でユーザーに提供しているクラウドコンピューティングです。
AWSで使える、EC2というサービスを使うことで、AWSのサーバーに仮想的にサーバーを1台立ち上げるということができます。AWS上でサーバーを建てる、ということはEC2を使う、ということです。
https://aws-jp.website-industries.com/ec2-overview
EC2のインスタンスは仮想サーバーで、仮想サーバーのシステム領域の情報はEBSに保存される
EC2で立ち上げた仮想サーバーのOSに関するシステム領域の情報は、EBSに保存されます。EBSはローカル(オンプレミス)環境のCドライブやDドライブに該当するAWSのサービスです。
複数のEC2を紐づけてオートスケールする
EC2は複数台を紐づけて自動でオートスケールすることができます。
ELBを使用してロードバランシングする
ELBを使うことで、ロードバランシングすることができます。
https://aws.amazon.com/jp/elasticloadbalancing
ELBでは以下のロードバランシングが可能です。
- ALB(Application Load Balancing)
- NLB(Network Load Balancing)
- Gateway Load Balancing
ALBの詳細は以下のAWS公式資料が参考になります。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticloadbalancing/latest/application/introduction.html
NLBの詳細は以下のAWS公式資料が参考になります。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticloadbalancing/latest/network/introduction.html
Amazon ECSでコンテナをAWSで管理
Amazon ECSを使用することでコンテナの管理をAWS側が行います。
Amazon EKSでKubetnetesをAWSで管理
Amazon EKSを使用することでKubetnetesの管理をAWS側が行います。
AWSでの分析ツール
AWSで使える分析ツールを紹介します。
CloudWatchの概要
EC2などのリソースを監視するツール、CloudWatchの使い方をまとめて紹介します。
CloudWatchは、AWSの様々なサービスの状態を監視して状態に応じてAWSを管理しているユーザー(エンジニア)に通知させることができるAWSのサービスです。
CloudWatchでEC2の状態を監視する
CloudWatchから、EC2インスタンスのリソースの状態を監視する方法は以下の記事でまとめています。
CloudWatchとAmazon SNSを連携して状態を通知する
CloudWatchはAmazon SNSを通じて、メールなどでユーザーに情報を通知させることが可能です。
AWSのアプリケーション統合ツール
AWSが提供しているapplication統合ツールについて紹介します。
Amazon SNSでAWSのサービスからの通知を管理する
Amazon SNSはAWSの各種サービスからの通知を管理できるサービスです。
Amazon SQSでAWSのサービスの処理を最適化する
Amazon SQSは、AWSのサービスの処理をQueue(キュー、順序や列などを意味)を使うことで最適化させるサービスです。
Amazon SESでメールの送受信を管理する
Amazon SESはAWSでメールの送受信の管理ができるサービスです。
AWSのストレージ
AWSにファイルを保存するためのサービスについて紹介します。
EC2のOSなどのシステムデータはEBSに保存する
EC2で起動したインスタンスのOSのデータはEC2にアタッチされているEBS内に保存されます。
DドライブなどのマウントもEBSを使用する
OSのシステムデータ以外の情報を保存するためにローカル環境でDドライブやEドライブなどをマウントすることがあります。AWSでは、Dドライブの役割もEBSで実装することができます。
AWS上でEBSをEC2にアタッチし、アタッチされたEBSをEC2上で認識するようセットアップします。
AWS上にファイル・フォルダを保存するのに使用する、S3
AWS上でファイルを保存するには、S3を使用すると簡単にファイルの保存ができます。S3に保存したファイルを誰かと共有したり、EC2上のインスタンスからS3にアクセスしたりと、様々なことができます。
S3は外付けハードディスク(SSD)のようなものです。
AWSのデータベース
AWSでは、EC2のインスタンス上にデータベースを構築できる他、データベースだけをAWS側が専門的に管理することができます。
わかりやすく説明すると、オンプレミスでいうところのデータベース専用に設計構築したデータベースサーバーにデータベースをインストールして管理するようなやり方をAWS上でも実現が可能ということです。オンプレミスで例えたデータベースサーバーをAWSが管理してくれるのがAWSのAmazon RDSなどのサービスです。
https://aws.amazon.com/jp/products/databases
Amazon RDSでデータベースをEC2インスタンスから切り離して管理する
Amazon RDS(Amazon Relational Database Service)は、AWSがユーザーのデータベースを専門に管理するサービスです。Amazon RDSではAmazon Aurora、PostgreSQL、MySQL、MariaDB、SQL Server、Oracle、Db2などが使用可能です。
Amazon RDSでAmazon Auroraを使用する
Amazon Auroraは、Postgre、MySQL、DSQLが使用可能なAWSが管理するAmazon RDS(Amazon Relational Database Service)です。
PostgreSQL、MySQL、DSQL のための比類ない高パフォーマンスと可用性をグローバル規模で実現
Aurora のスループットは MySQL の 5 倍、PostgreSQL の 3 倍で、PostgreSQL や MySQL との完全な互換性を備えています。また、PostgreSQL 互換の最も高速な分散 SQL データベースである DSQL も提供しています。Aurora は、最大 99.999% のマルチリージョン可用性を実現できるように設計されています。Aurora DSQL では、インフラストラクチャを管理しなくても、リージョン内およびリージョン間で事実上無制限にスケールできます。Aurora は幅広いコンプライアンス標準とエンタープライズセキュリティ機能を提供し、グローバルに分散されたアプリをサポートします。
https://aws.amazon.com/jp/rds/aurora
AWSのネットワーク
AWSのネットワークに関する詳細はVPC(Virtual Private Cloud)で行います。
SSLの管理や、ドメインの管理等はVPC以外のサービスを使用します。
当サイトではAWSのネットワークに関する技術的な詳細をまとめて紹介します。
AWSのネットワークに関する設定はVPC
AWS上でのネットワークに関する設定はVPCで行います。
Route 53でドメインの管理、DNSサーバー機能を管理する
Route 53は、AWS内のDNSサーバーとして機能するサービスです。また、ドメインの取得と管理、DNSレコードの管理もRoute 53で行います。
AWS Certificate Manager(ACM)でSSL証明書を管理する
ACMを使うことで、SSL証明書をAWS内で管理することができます。
https://aws.amazon.com/jp/certificate-manager
CloutFrontでCDNを実装する
CloudFrontは、AWSでCDNを実装できるサービスです。
Elastic Load Balancing(ELB)を使用してロードバランシングを実装する
Elastic Load Balancingでは、Application Load Balancing、Network Loac Balancingなど、ロードバランシングを実装できます。
https://aws.amazon.com/jp/elasticloadbalancing
AWSのセキュリティ
AWSのセキュリティに関するサービスを紹介します。
AWS Identity and Access Management (IAM) でアカウントのアクセス権限を管理
IAM(アイアムと読むことが一般的)を使用して、AWSの管理画面でできることの権限を管理します。
https://aws.amazon.com/jp/iam/
AWS WAF
AWSのWAFはWeb Application Firewallの頭文字です。インターネットを通じた一般的なネットワークの攻撃からアプリケーションを保護します。
Amazon GuardDuty
Amazon GuardDutyを使用することで、AIを使った機械学習でAWSのサービスを脅威から保護します。
Amazon GuardDuty は、AI と ML に AWS と主要なサードパーティーが提供する統合脅威インテリジェンスを組み合わせて使用し、AWS アカウント、ワークロード、およびデータを脅威から保護します。
https://aws.amazon.com/jp/guardduty
AWSのサーバーレスコンピューティング
AWSでは、EC2でサーバーを建てなくとも、いくつかの機能を使用することができます。
https://aws.amazon.com/jp/what-is/serverless-computing
AWSのサーバレスコンピューティングには以下のようなサービスがあります。
- Lambda
- Fargate
コードをサーバーレスで実行できるLambda(ラムダ)
EC2でサーバーを起動せずとも、Lambdaを使用すればコードを入力するだけでAWSでプログラムの実行ができます。
サーバーレスでアプリを管理できるFargate
Fargateはコンテナを実行するためのインフラをAWSが管理します。Fargate上のコンテナでアプリを構築して使用します。

